漢方薬を導入してみた

先日、漢方薬局に行ってきた。

もともと冷え性なこともあって、すぐに手足が氷のように冷たくなってしまう。

手足にあった熱は体の上へと移動し、頭や顔がカーっと火照る。

寒い外から暖房の効いた部屋に入ると首の上だけ火照って顔が真っ赤になる。

程度の差こそあれ誰しもそうなるものの、冷え性の人は火照りが引いていくまで時間がかかる。

私の場合は重度の冷え性なので、いつまでも火照ったまま。ずっと顔が赤いから恥ずかしい。

行った漢方薬局で1時間半くらい相談させていただいた。

担当してくれた女医さんが物凄く親身になって聞いてくれ、今までひとりで抱え込んでいた鬱屈とした思いを吐き出させてくれた。

女医さんには「よく見たら赤くなってる気がしますねぇ」と言われた。

自分としてはどう見ても赤くなってると思ってたので、少し拍子抜けした。

もともと肌は色白なので、手や首筋と比べると違いがはっきりわかる。

肌自体はニキビや日焼け、シミがほとんどないので「きれいですね」と言われた。

スキンケアは日々しているのでその効果が出ているんだと思う。

昔のニキビ面からは想像できないほどきれいになったとは思う。

至近距離で鏡を見るとまだまだ毛穴があったりニキビの治った痕が見えるんだけど...

実際、人の顔を至近距離から見ることなんて殆どないし、みんなこれくらいなのかなぁとも思う。

自分が気にしすぎなだけで、第三者から見たら実はそれほど重症というわけではないのかもしれない。

症状の原因を探るため肩やお腹を触診してもらった。

女医さんいわく、「老いにくい、いい身体してますね」と言われた。

人より虚弱体質でコンプレックスの塊だったから、そう言われて意表を突かれた思いだった。

問診や触診の結果から効果の有りそうな漢方薬を処方してもらった。

保険適用外だったので出費がかさんだ。

他にクリニックでも塗り薬や頓服薬を処方してもらっていて、ここ数ヶ月で結構な額の出費があった。

正直痛いが、健康になるためなら多少の出費はいとわないと決めている。

帰りは運動がてら歩いて帰った。

渋谷からはうん十分の距離なのでいい運動になる。

普通に歩くだけじゃ疲れないので、やや大股かつやや早歩きで帰った。

これから渋谷に行くときは電車は使わず歩いていこう。