含み損がとどまるところを知らない

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もう笑うしかない。

まさに落ちるナイフを掴んだからこうなったのか。いや、余剰資金はまだまだある。ここまできたら後戻りはできない。どの道使う予定のないお金なんだからここで投入しなければどこで投入する?

もし、万が一大損ぶっこいたらこのブログは二度と更新しなくなります。そうなったら「ああ、あいつ死んだんだな、ざまあみろ」とでも思ってあざ笑ってくれ。

私が投資を始めた頃はリーマンショックみたいな大暴落でもなく、かと言って上り調子でもないいわゆるトンネル期間だった。初年度のトータルは-38万円。

それ以降は緩やかに上昇傾向にあり、+30万円程度までいっていた。プラスではあるが物足りない気持ちはあった(ギャンブル志向に陥るのが恐くて自制していた)。心のどこかで「暴落こないかなぁ」と考えていた。

まさに今がそうなんじゃないか?この考えは甘いのか?過去、大損ぶっこいて退場していった先人たちと同じ思考回路に陥っていないか?

あくまで個人的見解だが、今の相場はちゃんと理由のある変動だから、その理由さえ解消されれば返り咲く芽は残っている気がする。

私が投資しているのは仮想通貨のような泡沫ではない。平時であれば緩やかに上昇していくのが約束された商品なんだ。

こんな相場でさえ一気に買い込むことはしない。ささやかではあるがドルコスト平均法の教えに従ってちまちまと積み上げていく。

ポートフォリオの中で特に下げ傾向にあるのが国内株式で、私のポートフォリオ比率もマイナス(つまり不足している)になっている。

正直、国内の経済は信用できないのでこれ以上買い込む必要はあるのだろうかという気がしている。この間ポートフォリオ比率を見直して国内株式の割合を減らしたばかりだが、さらに減らす必要があるのか。どうなんだ。

いろいろと書いたけど、今の私に「売り抜く」「損切り」という選択肢は初めからない以上、買うか買わないかしかない。

その2択だったら買わざるを得ないんだよね。仮に買わないという選択をしたとしても機会損失のリスクは常に付きまとうから。

生活防衛資金を切り崩したり、まして借金までして買うのは真正の馬鹿だけど、余剰資金という範囲内であれば好機以外の何物でもない。

この程度で日和るな。死なばもろとも。地獄で会おう。