睡眠時間にも個人差がある

f:id:whitia1:20190425130152j:plain
news.careerconnection.jp

睡眠時間って個人差があると思うんですよ。

一日5時間睡眠で十分な人もいれば一日9時間寝ないとだめな人もいる。いわゆるショートスリーパーロングスリーパーと呼ばれる人たちです。

私は明らかにロングスリーパーで一日9時間は寝ないと日中の活動に支障をきたします。働いていたときは頑張っても8時間しか睡眠時間が取れなかったので常に睡魔と闘っていました。

寝すぎると逆にだるくなるとか言いますが私は10時間程度の睡眠ではだるくはなりません。学生のときにぶっ続けで12時間くらい寝たときはさすがに頭痛がしました。

歳をとったからというわけではなく子どもの頃からそうです。歳をとって疲れやすくなったから睡眠時間が伸びたというわけではなく、エネルギーに満ち溢れていたはずの10代の頃から8〜10時間睡眠は普通のことでした。

その一方で5時間以下の睡眠で十分なショートスリーパーという人たちがいます。

私のかつての上司は、朝5時頃まで仕事をして家に帰ってシャワーを浴びてまた8時から仕事をしていたそうです。

そのエピソードを話す上司の心情としては「俺はこんなに頑張ったんだからお前も頑張れ」というものだったんだと思います。

それを聞いて私は素直に凄いとは思いましたが同じようになりたいとは思いませんでした。

私は昔から人よりも体力がないしロングスリーパーだということを知っているので、どう頑張っても体力に任せたパワープレイはできません。

容姿や頭の良さと同じで各個人の睡眠時間も生まれつき決まっているんじゃないでしょうか。

見た目や頭の良さが人それぞれなのは一般的にも広く認知されていることだと思いますが、睡眠時間に関してはそれほど認知されているとは思えません。

長時間睡眠は普通か短時間睡眠の人たちから見てただ怠けているだけだと思われてしまうのも辛いところです。

長時間睡眠は単なる怠けではなくそうせざるをえないということをわかっていただきたい。

社会の仕組みはロングスリーパーにやさしくない。そして一度決まった社会の仕組みはそう簡単には変えられない。

だから自分から環境を変えるしかない。