スーツは社畜の戦闘服

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私はこの10年ほどの間にIT企業3社で働いてきました。

1社目は東京の会社です。私が新卒で就職したこの東京の会社、実はJR系のシステム会社でした。

知っての通りJRは元は国鉄という名前で国が運営していたことからわかる通り、実にお硬い会社です。JRの名を冠した関連システム会社も当然お硬い。むしろ親会社であるJR以上にお硬かった。

そんなお硬い会社だったので服装は当然のごとくスーツでした。

JR系のシステム会社を辞めて地元で再就職した会社はIT派遣会社でした。

派遣された先は旧財閥系のシステム会社。これまたお硬い会社だったので服装はスーツ。

次に派遣されたのが誰もが知っている某半導体メーカーのシステム部門。ここは私服OKの会社でした。

ただし半導体工場で働く人たちの作業服に合わせて最低限上着だけは作業服を羽織らなくてはなりませんでした。

このように私が今まで経験してきた会社で完全な私服勤務のところはありませんでした。

しかし再び東京に来てフリーランスの仕事を探していると、私服orビジネスカジュアルの会社が多いことに気付きました。

割合にして大体8〜9割は私服orビジネスカジュアルの会社です。

スーツって社畜の戦闘服という感じで好きじゃないんです。大して動きやすくも快適でもないし。

スーツが汚れたり長期休暇の前にはクリーニングに出さなければいけなくて無駄にお金が掛かるし。

私が新卒で就職活動をしていたときはIT企業であっても私服勤務のところはそんなに多くなかったと記憶していますが、最近のIT企業はスーツ勤務のところのほうが少ないくらいなんですね。

小さいことですけど私服勤務でいいというのはフリーランスになってよかったと思えることのひとつです。