先日の記事の通り東京に来てすぐにフリーランスエージェントと対面での面談を行いました。
これらの面談まとめのときにはあえて触れなかったのですが、肝心のフリーランスエージェントの感触はどうだったかと言うと…
正直、あまり好印象は持てませんでした。
面談を行ったのは業界最大手のエージェントです。
事務所は渋谷駅前にそびえ立つ43階建て商業施設の高層階に入っています。
田舎者丸出しの私はそれだけで気後れしてしまいました。
フリーランスエージェントって儲かるんですねぇ…
言葉は悪いですが技術者を食い物にして蓄えたお金で都心の一等地に事務所を構えているんでしょうね。
フリーランス業界はこの先もっと成長する業界だと思うので、さらに多くの技術者を取り込みどんどんと肥え太っていくのでしょう。
企業と技術者をマッチングする役目を担うことは重要かつ必要なことだとは思いますが、技術者からの観点で見ると技術力を食い物にされている感覚はどうしても払拭できません。
可能ならば将来的にはエージェントには頼らず働きたいものです。
受付を済ませて待っていると私の担当者が現れました。
めちゃくちゃかわいい女の子やんけ…
担当者が女であることは電話面談やメールの署名で知ってましたがこんなに若く美人だとは想像してませんでした。
おそらく20代中盤でしょうが、都心の一等地に事務所を構える企業に勤めているくらいでしょうから年収も相当いいでしょう。加えてこの容姿。
住む世界が違いすぎる…
そんなことはどうでもいい。所詮は他人。東京に来た目的を思い出せ。
小洒落た打ち合わせスペースの一角で面談開始。
面談を開始して数分で気が付きました。この女、表情がない…?
「私は今仕事をしています」と言わんばかりの鉄面皮を剥がす素振りすら見せることなく、おそらくは用意されているマニュアルに従って淡々と進めていく。
言葉の端々から「仕事を紹介してやるからさっさと選べ」というニュアンスが含まれているように感じました。
あるいは田舎からフリーランスになるべくすごすごと上京してきた私を無意識のうちに見下しているのかもしれません(被害妄想)。
エージェントはどこもこんな感じなんでしょうかね、それとも業界最大手の余裕からこんな態度でも問題ないのでしょうか。
それとも私の担当者がたまたま鉄仮面少女なだけなんでしょうか…
面談の最後に軽くジョークを言ったら笑ってくれました。無愛想に見えたのは初対面で相手も緊張していたからだったんだ、きっとそうだ…
…なんで私がこの女のご機嫌をとっているんだ。
シンプルな人間関係に焦がれてフリーランスになったというのに、エージェントにまで気を使わなくてはならないのは違う気がする。
おそらくこの担当者が紹介する案件を受託してしまったら面倒なことになる気がしています。
担当者を変えてもらうか、もしくは別のエージェントを検討する必要がありそうです。