フリーランスの賃貸契約事情

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私は4月から東京へ行きフリーランスになるつもりです。私のように引っ越し先でフリーランスになろうとしている人は引っ越し先の確保に手間取るかもしれません。

今回はフリーランスの賃貸契約について書きたいと思います。

初めに言っておくと、限りなくブラックに近いグレーな方法かもしれません。この方法で問題になっても責任は取れませんので悪しからず…

さて、フリーランスの賃貸契約で何が問題になるかと言うと、保証会社の審査が通るのかどうかということです。

フリーランス個人事業主であり毎月の給与が保証されている身分ではありません。

フリーランスと言えどもIT系かつ首都圏であればまず仕事にはありつけるとは思っていますが、世間一般の人々はフリーランスについてそこまで詳しくなく、一括りにして収入が不安定というイメージを持ってしまうのは仕方ないことでしょう。

保証会社、ひいては家主としては収入が不安定なフリーランスに部屋を貸しておいて家賃が払えませんでは非常に困るわけです。

そういう事態になる前に審査で弾いておくのが無難ということでしょう。

保証会社の審査の際、馬鹿正直に職業をフリーランスとするのは得策とは言えません。

ではどうすればいいのか。

手っ取り早いのは勤め先を詐称することです。

しかしそんなことをして発覚すれば大問題になるのは明白です。審査に通らないばかりか下手したら刑事事件にまで発展しかねません。保証会社は勤め先に在籍確認の連絡をするはずなので発覚する確率はかなり高いでしょう。

勤め先を詐称するのはもちろん駄目です。勤め先は今のままにしておき、東京に転勤することになったということにするのです。

この方法にはいくつか条件があります。

1つは東京にも拠点がある会社であること。もう1つは事実確認の連絡をされても問題のない会社であること。

前者は説明不要でしょう。

後者はどういうことかというと、保証会社によっては東京に転勤になった事実確認を行うかもしれません。その際、社員数の多い会社であれば末端社員の転勤事情まで把握してないでしょうから、仮に事実確認が行われたとしても問題ありません。

あまり社員数が多くない会社だと事実確認が行われた際に真実が明らかになる可能性があります。

こういった条件がある上、初めに書いたように限りなくブラックに近いグレーな方法です。いや、むしろブラックの中でも漆黒かもしれません。

フリーランスの賃貸契約は慎重に…