自らにノルマを課すときのコツ

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3連休が終わってしまう…

この3連休で外に出たのは2回。土曜日にレクサスに試乗しに行ったのと、日曜日に買い物とブックオフに行っただけ。

いい英語の参考書がないかブックオフに行ったんですが、ありませんでした。速読速聴シリーズがあったんですが、CDが付いてませんでした。問題集は書き込みがあったり解答の解説が不十分だったりして、使い物にならないものしかありませんでした。

ブックオフでは手塚治虫の『火の鳥』を買いました。確か小学生くらいの頃に読んだことがあるような気がしますが、内容は覚えてません。

 

3連休が始まる前に、最低10時間は英語の勉強をすることを目標にしました。

最終的に3日間で12時間の勉強をしました。

私は今まで自主勉強でノルマを課すことを避けてきました。なぜなら、ノルマを課してしまうと、それを達成すること自体が目標になってしまう気がしたからです。

そしてその目標を達成するために、多少、過程がおざなりになってしまっても許容してしまう気がしたのです。

例えば、この参考書の○ページまで今日中に読もう、というノルマを課したとします。

初めのうちは普通に読み進めているのですが、タイムリミットが近づいてくると、とにかくノルマを達成するために、内容が頭に入っていなくても読んだことにして、無理やり読み進めてしまうかもしれません。

内容を理解せずに読み進めたところで何の意味もないですよね。

結果的に、ノルマを課したことが足かせとなって、勉強をすることの本質がおざなりになってしまっています。

自分の意志が弱いことは自分自身が一番よくわかっているので、このようなことにならないかが不安だったのです。

しかし今回、3日間で最低10時間の勉強をするというノルマを自らに課しましたが、これは正解でした。

このノルマを課さなかったら、きっと12時間も勉強はできていなかったことと思います。

そして、12時間の勉強でも、手を抜いたり水増ししたりすることはありませんでした。そんなことをしたところで誰も何も得しませんからね。

ノルマを課すときのコツは2つあります。

1つは、やや甘い設定とすること。

厳しすぎる設定だと、ノルマを達成するために悪い癖が出てしまうのが目に見えます。

少し頑張れば達成できそうな設定にすることで、達成感と同時に、さらにもう少し頑張ればノルマをこれだけ上回れる、という気持ちにもなります。

私の場合、10時間を達成したときにまだ時間が残っていたので、もう少しだけ勉強しようかな、という気持ちになりました。

もう1つのコツは、短期間とすること。

あまりにも長いスパンだとやる気が起こらないでしょう。長くても一週間単位で区切ったほうがいいと思います。

これからも折につけ適度にノルマを課していこうと思います。