社会人の方なら平日日中は会社にいるはず。つまらない仕事で唯一の楽しみがお昼ご飯という方もいると思います。
私は一時期、お昼ご飯を抜く生活をしていましたが、やはり何も食べないのは体力的にも精神的にもキツかったです。
今回は会社で食べるお昼ご飯にスポットを当てた節約術を紹介します。
まず、節約を意識しないケースを紹介します。
私の会社には食堂があって、料理によってまちまちですが、だいたい平均すると500円くらいだったと思います。
メリットは食堂に行くだけで温かいご飯が食べられることです。
では実際、お昼ご飯を食堂で食べた場合、1年間でどれくらいのお金を使うことになるのでしょうか。
500円 × 5日 × 4週間 × 12ヶ月 = 120,000円
次に、節約の王道、自炊(弁当)にしたケース。
食堂を利用することに比べ、自分で用意しなければいけないし、食べるときには冷めきっています(温められる弁当箱もある)。
メリットは食堂利用に比べ安く抑えられる。これに尽きます。
私が作っている弁当は後で紹介しますが、1日分で約100円です。1年で掛かるお金を計算しましょう。
100円 × 5日 × 4週間 × 12ヶ月 = 24,000円
私が作っている弁当はだいたい以下の通りです。
白米(実家から送られてくるので0円)
米0.5合を夜に炊きます。このとき、水は多めにします。食べるのは翌日のお昼なので、そのときに食べやすい固さになる水の分量を模索するといいと思います。
主菜(冷凍職人6個入り150円のうち1個×2で50円)
最近の冷凍食品は優秀で、凍ったままのおかずをお弁当に入れて放置しておくだけで、お昼時にはちゃんと美味しいおかずになっています。
副菜(レタス1玉98円のうち少しちぎって入れる、10円くらい)
主菜のおかずの下に敷きます。レタスがあるだけで彩りがよくなります。
汁物(たまごわかめスープ8袋入り280円のうち1袋で35円)
温かい汁物があるだけで満足感が全然違います。私は弁当自体は温めないので、汁物で温まります。
その他(ふりかけとティッシュ5円くらい)
あらかじめふりかけておくと、ふりかけが白米の水分を奪って食感が落ちるので、食べる直前にかけます。
食べ終わった汁物のカップを拭き取るのにティッシュを使います。弁当袋の中に垂れると汚れますからね。
弁当は毎日作るのが面倒だという人がいます。
しかし、基本は詰めるだけなので5分もあればできます。5分だけでこれだけの削減ができれば十分でしょう。
節約術 飲み物編と合わせて実践してみてください。