退職・再就職記(5) -再就職活動は続く-

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私は東京の会社に就職したため、就職と同時に生まれ育った地元を離れ東京に上京しました。

東京で7年ほど一人暮らしした後、東京の会社を辞め再び地元へ戻ってきました。その後、地元で再就職して今に至ります。

私が経験した退職時のことをできるだけ詳しく書いていきたいと思います。退職はしたいけど、一歩が踏み出せない人の参考になれば幸いです。

 

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年が明け、本格的に再就職活動を開始しました。

これまでに二社へ応募し、結果は一勝一敗でした。しかし、ここまでは言わば練習です。ここからは本当に希望条件に合致した会社に応募していきます。

三社目、履歴書と職務経歴書を送付すると、書類選考は通過したとのことで、面接をすることになりました。

まずは筆記試験がありました。適性検査(ITテストのような法則性を見出す的なテスト)、数学、国語、一般常識(時事問題など)。

その後、面接がありました。面接官の肩書は部長とのことでしたが、見た目は比較的若そうな人でした。受け答えは、前回までの反省を活かし、無難な回答を心がけるようにしました。

一次選考を通過し、次は社長との面接がありました。しかし、よくよく話を聞いてみると、この会社は家族経営であることが判明しました。家族経営の中でひとり働くのはさすがに無理だと思いました。

家族経営であると聞かされたとき、明らかに私の顔がひきつっていたのを見られたのか、後日、不採用の連絡を受けました。

仮に採用だったとしても、断る気だったので、向こうもそれを察したんでしょう。

ここまでの戦績は一勝二敗。雲行きが怪しくなってきました。

四社目、無事に書類選考は通過し、後日、面接を行いました。

ここは筆記試験はありませんでした。いきなり社長との面接で、しかも既に採用しているかのような話しぶりでした。

採用条件を聞くと悪くはなく、何より社長が穏やかな人柄だったので、かなり魅力的な会社に思えました。この会社(仮にA社とします)に決めてしまおうかとも考えました。

しかし、まだいくつか気になる会社があったので、回答保留という形にしてもらいました。この後、別の会社(仮にB社とします)からも採用されるのですが、A社とB社、どちらにするか悩むことになります…

次回、長かった再就職活動がようやく終了します。

退職・再就職記(6)に続く…

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