消費増税は2019年10月に施行されることが決定していますが、増税後、キャッシュレス決済をすると増税分(2%)がポイントで還元されるとのこと。
クレジットカードに対応していない中小規模の店舗にもキャッシュレス決済を普及させるための政策のようです。
お年寄りが経営しているような個人商店にまで普及させるのは難しいでしょうが、キャッシュレス決済を導入していない店舗の中には、全国展開しているはずのファミレスチェーンもあったりするので、そういった店舗には是非とも導入してほしいですね。
ポイント還元されるのは増税分の2%なので、店舗の売上には直接影響しないと思うのですがどうでしょう。それに、インフラ導入費用の補助金が国から出るようですので、店舗にとっては導入するチャンスだと思います。
私の同僚に頑なにクレカや電子マネーを使わない人がいるんですが、曰く「万が一のことを考えると恐い」と言っています。
そう簡単に万が一のことが起きるようだったら、今日の普及率にも達していないでしょうね。
同僚は40代とはいえ、私と同じIT企業勤めなんですが、それにもかかわらずこの認識ですから、IT業界にさらに縁遠い人たちにキャッシュレス決済を浸透させるのはまだまだ時間がかかりそうです。
まあ、そのおかげで今回の2%ポイント還元のような恩恵に授かれるので、まだしばらくは普及しなくてもいいんじゃないかと思います。先行者利益というやつです。
こういったお得な情報にはアンテナ張り巡らせて、確実に享受していきましょう。