何事も初めが肝心

来月からの案件もフルリモート契約となっている。ただし、初めの2〜3日は出社してほしいと言われており、それくらいならということで了承した。

出社する最初の2〜3日での立ち居振る舞いが最も重要だと思っている。

このときに真面目に働く姿を見せることで、フルリモートになったときにも「彼は真面目だからサボらないだろう」と思わせることができる。

逆に初めからやる気のなさそうな態度を見せるとそういう評価になってしまい、契約を打ち切られることになる。フルリモートという契約は既に締結済みなのでこの条件が破棄されることはないが、契約ごと終了となってしまう。

現案件では初日からフルリモートだったが、素早くレスポンスすること、ミーティングには遅れないこと、定期的に進捗報告することで信頼を得ていた(と思う)。

次案件でも同じように心がけることで居心地良く働けるようになるだろう。至極当たり前のことではあるが、たったこれだけのことで働きやすくなるのならしないわけにはいかない。

ある程度慣れてきたら適度に息抜きするようにしてもいい。人間、ずっと張り詰めて仕事をしていてもパフォーマンスが落ちるだけだと思っているので、許されるならリフレッシュする時間は絶対に必要だ。

もうすぐ始まる次案件において、忘れずに心がけるため備忘のため記事にした。

ポカポカ陽気

現案件も残すところ1週間となった。最後の1週間ということで、私に割り振られた仕事はすぐに終わるようなものばかり。実は先週まで結構忙しかったんだけど、なんとか期限までに終わらせることができたので今こうしてまったりできている。

私の使っているPCモニターは高性能なのでPIP/PBPという機能がある。仕事用PCと私用PCを2分割して表示しており、私用PCで作業しつつも仕事用PCで連絡がきたらすぐに気付けるようにしている。

今日は久しぶりの快晴だから外に出たらさぞかし気持ちいいだろうな。どうせ残り1周間は緊急の連絡なんかこないだろうし、30分くらいなら散歩に出かけてもいい気がする。

そういえば、昔仕事で作った知り合いのWebサイトをリニューアルしたいと連絡があった。リニューアル内容は以下の通り。

  • サイトデザインの変更(軽微の見込み)
  • 機能追加(API連携あり)
  • VPSAWSへ移行

基本は現在のサイトデザインを気に入っているが、今よりもっと法人色(ブランド色?)を出していきたいと。具体的な内容はこれから決めていくが、いずれにしろ大規模な変更は必要ない。

それからAPIで取得した内容を表示するページを1つ追加する。まだAPIが利用できるかわからないので未確定だが、大した実装内容ではない。

AWSへの移行が一番の難所だと思っている。AWSは現案件で使ってるし、次案件では管理者権限を付与するのでがっつり携わってほしいと言われているが、完璧に理解しているわけではないのでなかなか骨が折れそう。

しかしインフラは個人で勉強するのが難しい部分なので、今回の話はある意味チャンスではある。人のお金でいろいろいじることができる。

昔と違って今は本業があり、しかも来月からは新しい案件が始まるので、時間の確保が難しいと思われる。知り合いにはそのあたりの事情は説明し了承をもらっている。

気になっているのは、知り合いから提示された報酬額が恐ろしく低いこと。知り合いなのでそれを加味した値段設定にするつもりではいるが、それを踏まえてもなお低い。

曲がりなりにも私は700,000円/月という単価なので、それでいくと知り合いから提示された金額では1日分の工数にもならない。1日では調査タスクで終わってしまう。そもそも本来は見積もりだってタダじゃない。

さすがに低すぎるので訂正したいが、知り合いがあまり裕福ではないことも知っているので、なかなか言い出しづらい。どんな調子で切り出せばいいのか、その術を私は知らない。

だからといって安請け合いしてしまい、今後も同じ感覚で依頼されるようになるのは御免被りたい。今回はイレギュラーな特別対応であることを念押しした上で請けてしまうのが一番楽な気がする。

さて、気分転換に散歩でも行こっと。

追記

外に出たらめちゃくちゃ暑かったから5分で帰ってきた。日陰ならまだ涼しいけど直射日光暑すぎ。

来月の帰省予定

来月、地元に帰省するのでその予定。

1日目。

6:58、品川駅発の新幹線に乗車。

去年、地元に帰省したとき、新幹線の乗車料金が安くなる方法はないか調べていたらEX早得21という商品を見つけた。EX早得21は早朝とお昼時の新幹線の乗車料金が通常よりも安い。

EX早得21は乗車日の1ヶ月前から21日前までに購入する必要がある。そのとき既に乗車日までちょうど21日前で、ギリギリセーフだと思って喜んでいたら、EX早得21は既に売り切れていた。EX早得21は人気商品なので21日前までと言わずなるべく早く確保する必要があることをそのとき学んだ。

ということで今回はちょうど1ヶ月前の10:00にアラームをセットして速攻でEX早得21を購入することに成功した。

しかし、購入した後に商品名をよく見てみると、「EX早得21」ではなく「EX早得21ワイド」となっていることに気づいた。記憶が定かじゃないが、去年までは確かに「EX早得21」だったはず。商品名の最後に「ワイド」なんてついてなかった気がする。

「EX早得21ワイド」の商品説明を改めて読んでみる。

対象列車・対象設備  
終日の「のぞみ」普通車指定席

「終日の」...?

なんと、去年までの「EX早得21」では確かに早朝もしくはお昼時の「のぞみ」だけだったのが終日の「のぞみ」に拡張され、商品名もそれを表すように変更されたようだった。「ワイド」とは「対象列車の幅が広がった」という意味だったのだ。

であれば、6:58なんていう早い時間の新幹線にする必要などなかった。逆算すると6:00頃には家を出ないといけないし、そうすると5:00頃には起きる必要がある。

まあいいか。通常より安く買えたのは事実だし、早起きした分は地元に戻ってリフレッシュすればいい。

1日目はそんな感じで朝早くに出発し、まだまだ早い時間に地元に到着。去年と同じく、おそらくそのまま親が好きなコメダ珈琲に寄ってゆっくりすることになるだろう。

コメダ珈琲でコーヒーブレイクとランチを楽しんだら、次はGEOに寄ってDVDをレンタルしたい。残念ながらTSUTAYAはだいぶ前に閉店してしまったが、GEOはまだなんとか生き残っているはず。

その後は実家に帰ってひたすらダラダラ。

2日目。

お昼頃から友人と会う。今年の春頃にこの友人から久しぶりに連絡がきて、久しぶりに会おうと誘われたものの、私は東京、友人は地元にそれぞれいたので叶わなかった(私が東京に行くことを伝えてなかった)。

この友人と会うのはコロナが流行る前よりさらに前以来だから積もる話もそれなりにあるだろう。平日の昼下がりにファミレスでダラダラ話すのも悪くない。

3日目。

夜まで暇なので、気が向いたら家族でどこかへお出かけするかも。天気がよかったら自然の中でハイキングとかしたい。

夜に友人たちと焼肉パーティー。地元にいたときはよく集まっていたいつものメンバー4人で、いつものごとく焼肉。しかし、いつも行っていた焼肉屋は閉店してしまったそうなので、泣く泣く別の焼肉屋にて開催。

地元にいたときはよく集まっていたが、私が東京に行ってしまったので4人で集まるのはだいぶ久しぶりになる。

4日目。

この日も夜まで時間が空いている。

夜に友人と会う。去年帰省したときはこの友人とだけ会った。私が東京に来てからも結構LINEでやり取りはしていたのでそれほど久しぶり感はない。でもまあ、実際に対面で会って話すのは1年ぶりなのでやっぱり積もる話はあるだろう。

そのまま友人の運転で駅まで乗せていってもらい、22:06の新幹線に乗車。23:32、品川着。山手線外回りで渋谷へ。涼しかったら徒歩で自宅まで帰る。

今回の帰省では地元の友人のほとんどと会うことになる。2〜4日目に会う友人たちはすべて別の人。両親とゆっくりする時間もある。

去年帰省したときは、地元から東京に戻ってきたら本格的に仕事探しをしようと決めていたので、最終日には憂鬱で仕方なかった。しかし今回は既に次の参画先は決まっているし、なんなら大幅に単価が上がることが決定しているので、胸を張って地元に行くことができる。

とはいえ、今回も東京に戻ってきてからいろいろ挑戦するつもりでいる。その中にはあまり気が乗らないこともある。決意が鈍らないように、節目を付ける意味でも今回の帰省は重要。

化粧を覚えた

私はニキビやシミは一切ないが赤ら顔で、もともと色白なのもあってコンプレックスになっていた。

去年の夏頃まで渋谷の美容クリニックや漢方薬局に通っていたが、かけたお金に対して効果はほとんどないようなものだった。美容クリニックや漢方薬局に行かなくなり、朝晩2回、化粧水と乳液を塗るようにしてから少しずつマシになってきた。

去年末頃、東京に来たばかりだという後輩と会うことになった。久しぶりに会った後輩と一通り近況などを話し合った後、後輩はこんなことを言ってきた。

「俺、最近化粧してるんですよね」

男が化粧、と思わなくもなかった。しかし、実を言うと私も化粧には興味を持っていたところだった。

私は「そうなんだ」と答えつつ、男の化粧について根掘り葉掘り聞き出したい衝動を必死に抑え込んでいた。なるべく平静を装いながら後輩自ら詳細を語らせるよう仕向けようとした。

「どういうことしてるの?」

私がそう聞くと、後輩は自分の頬のあたりを指差しながらこう答えた。

「このあたりにBBクリーム塗ってます」

「BBクリーム?」

「詳細は自分で調べてください」

チッ。後輩に詳細を語らせようと思っていたが、どうやら無理そうだと悟った。

後日、あまり気は乗らなかったが男の化粧について調べてみることにした。まずは後輩の言っていたBBクリームなるものについて。

調べてみると、どうやらBBクリームは顔のシワやシミ、ニキビ跡などを目立たなくさせる効果がある化粧品とのこと。男性の場合は髭を剃った後の青ひげもカバーできるらしい。

BBクリームは商品によって色味が異なるらしく、男性向けのBBクリームは女性向けのそれに比べて濃く作られているらしい。

私は男にしてはかなり色白なので、普通の男性向けBBクリームだとおそらく色が濃すぎてしまう。なので色白の男性向けBBクリームを使ってみることにした。

まず買ったのは「NULL BBクリーム 01 Light ocre」。

通常のNULL BBクリームは肌の色が普通〜色黒の人向けだが、01 Light ocreであれば色白でも違和感なく使える。

ちなみに通常のNULL BBクリームを間違えて買ってしまったので一応使ってみたが、どう見ても私の肌にはあっていなかった。

次に「WHITH WHITE BBクリーム 」を買った。

これはかなりの色白じゃないと使えない。私もかなり色白なほうだが、それでも若干違和感が残るほど白い。

それからクリームが固めなので伸びがあまり良くない。BBクリームは全体に伸ばして均一にしないと化粧していることがバレバレになるので、さらっと伸ばせるかどうかは重要。

上記のNULL BBクリームがなぜかどこも品切れになっている時期があって、そのときに代替品として買った中では一番良かったのでいくつかストックが残っている。使えなくはないのでたまに使ってもいいかもしれない。

次に買ったのは「無印良品 BBクリーム」。

これも色白向けのBBクリームらしいが、私には少し濃かった。塗ると首に比べて明らかに濃いので目立つ。

固さはNULL BBクリームよりさらにゆるい感じ。固体か液体かでいったら液体のほうが近いかもしれない。

オルビスミスター ベースカラーコントローラー」というのも買ってみた。

これは明らかに濃すぎる。とても色白向けのBBクリームとは思えない。持っていても仕方ないのですぐに捨てた。

「LIPPS BOY BBジェル」も買った。

買った記憶はあるが既に手元にないので、おそらく色が濃いなどの理由で使えないと判断して早々に捨ててしまったのだと思われる。

こうして列挙してみるといろいろ買ったなぁという気持ち。おそらく色白の男性向けBBクリームはだいたい試してみたんじゃないだろうか。自分の肌にあっているかどうかは買って試してみないとわからないから、とりあえずいろいろ試行錯誤してみるのが大切。

結局、一番初めに買ったNULL BBクリーム 01 Light ocreが一番良かった。自分の肌の色に一番近い色だし、固すぎずゆるすぎないのでさらっと塗れる。

BBクリームの塗り方は解説している記事や動画があるので省略するが、コツは少量ずつ足していき、なるべく均一になるように塗ること。一度に大量に塗ろうとすると余分な部分が出てきて均一になりにくいし、時間が経つと違和感が出てきて化粧していることが一目瞭然になる。

あとしているのは、BBクリームを塗ったら顔がテカるのでフェイスパウダーを塗布してマットにしたり、アイブロウで眉毛の形を整えたりくらい。

ちなみに今まで化粧した状態で何人かに会ったが、化粧していることがバレることはなかった。もしかしたら気づいてはいたけどあえて口にしなかっただけなのかもしれないけど。

化粧を覚えてから肌の悩みはほぼなくなったと言っても過言ではない。基本的にめんどくさがりなのでこれ以上何かをするつもりは今のところない。

最後の挨拶

先日、チームメンバー全体向けに最後の挨拶を行った。

まずはじめにPMから私が9月いっぱいでチームを離れる旨を告げ、次いで私が引き継ぎ、そのまま最後の挨拶をすることになった。

私が第一声を発そうとしたとき、ビデオ会議のチャット欄がにわかに動き始めた。

「えっ」「えええええええええ」「😭」「嘘だ...」「悲C」「お世話になりました...!」

次々に流れていくメッセージを見ていると、かなり驚かれているということが伝わってくる。私がいなくなることを嘆き悲しんでいたり、私に感謝を伝えてくれるものばかりだった。

あまりの反響の多さと勢いに面食らってしまって、あらかじめ考えていたはずの言葉がうまく口から出てこなくなった。

チームを離れることを伝えたときにあまり反応がないとそれはそれで寂しい。自分がいようがいまいがそれほど影響がないということだから。

その人がチームに残したもの、その人からチームが得られたもの、それらの多寡によってチームを離れるときの反響が違ってくる。

今の現場に入ってから半年ちょっとの間に何度か人の移り変わりを見てきた。数ヶ月しかいなかった人に対しては、残念ながらあまり多くの反応があるわけではないようだった。きっと自分もそんな感じになるだろうと思っていた。

だからこそ今回の反響の大きさには驚いた。いい意味で予想が裏切られることになった。

私が必死に言葉を紡いでいる間にもチャット欄は流れていく。あまり長くダラダラと話し続けるのは好きじゃないので、1分足らずであらかた話し終え、最後に次のように締めくくった。

「残り1ヶ月弱となってしまいますが、最後までどうぞよろしくお願いします」

それまでミュートの状態でチャット欄にいろいろ書いてくれていたチームメンバーたちがミュートを外し、口々に「よろしくお願いします!」と返してくれた。

今の現場のチームメンバーたちは全員、本当にいい人たちばかりだった。心の底からそう思える。そのことは最後の挨拶でそのまま伝えた。

その後もしばらく「サイン会はいつですか?」とか「握手会は?」とか冗談を言い合ったりして、和やかな雰囲気で終えることができた。

全体ミーティングの後、私含めた少人数でミーティングをしているときに突然一人の女の子が「本当に悲しいです...」と呟いたのを聞いたが、私はどう返せばいいのかわからなかった。

フリーランスである以上、一つの現場に留まるということはまずない。どこの現場でも離れるときがきっとくる。それはフリーランスでいる限りこの先もずっと続き、出会いと別れを繰り返していく。

今の案件に参画するのはもう残すところ1ヶ月足らず

9月に入ったので今の案件に参画するのはもう残すところ1ヶ月足らずになった。

今年の1月末から参画してわずか半年ちょっとの間だったが、一緒に仕事しているメンバーはみないい人たちばかりで非常に働きやすい環境だった。

そんな恵まれた環境だったにもかかわらず、人間関係のことで時々思い悩むこともあった。

例えばSlackの返事がなかなか来なかったり、他の人にはスタンプを押してるのに自分にはなかったり、その程度のことを気にしてしまって落ち込んでたりもした。

きっと普通の人ならこんなこと気にしないだろうし、こういうことを気にしてるという話をしたら十中八九「気にしすぎ」と呆れられてしまうだろう。

だから最近は思い悩みそうになったら「気にしすぎ、気にしすぎ」と心のなかで唱えるようにしている。

いまのところそれで心が軽くなるような気はあまりしないし、気にし過ぎる性格が治ったというわけでもない。

しかしそういうマインドを持ち続けることによって、少しずつではあるが徐々に気にしすぎない性格に矯正されていくのではないかと思っている。

長い間同じコミュニティに属していると、段々と私のボロが出てきて普通に嫌われるようなことをしてしまうことがある。

発言するべき場面で発言しなかったり、反対に言わなくていい場面で言わなくていいことを言ってしまったり。

一つのコミュニティに所属するのが長くなればなるほどコミュ障になっていく。

自分の行動が起因していることなんだが、最近はそんなことでモヤモヤすることが増えてきた。

定期的に所属するコミュニティを変えなければそのうちきっと取り返しのつかないことになるという予感がある。

それはきっとある出来事をきっかけにガラリと変わるわけではなく、少しずつ 少しずつ真綿で首を絞められるように徐々に居心地が悪くなっていくだろう。

幸いにしてフリーランスはいろいろな案件を渡り歩いて単価アップやスキル向上を狙っていくのが普通の業態だ。

私の場合はそれが自身のコミュ障をリセットできるいい機会にもなっている。つくづく私にはフリーランスがあっているのだと実感する。

最近は自らのコミュ障行動により居心地が悪くなってきていたので、そういう意味でも案件を変えるのは今がベストだった。

開発メンバーの中には特別親しくなった人もいて、連絡先を交換したので案件が変わっても完全に付き合いが絶たれるということはない。

たまには昔の案件の様子を聞いてみたりなんかしてもいい。

次の案件でもいい人たちに巡り会えたらいいなと切に思う。

近況報告 (2)

(前回の続き)

参画日は1/24に決まった。

1/24の午前中に参画先の企業に行き、貸与PCの受け取りと初期設定を行う。その後、軽く業務事項を伝えられた後は会社内にいる必要がないので、自宅に戻ってリモートで仕事をすることになった。

案件を探すときに業務形態について特に希望は出していなかったが、たまたまフルリモートの案件に参画することになった。

ただ、時勢柄、フルリモートないしは時々リモートという案件は多かったように思う。

なので初日を除いて出社したことは一度もない。朝起きてSlackで業務開始報告をするだけでいい。

フルリモートを経験してしまうともう二度と出社なんていう無駄なことはしたくないなと思う。

IT業界だからこそ、フリーランスだからこそ、享受できる特権だと思う。この業界にいて心底良かったなと思う。

今回の案件は未経験の分野ということで、単価はかなり低く設定して案件探しを行った。

今回の案件は480,000円/月という単価で契約することになった。サラリーマンからしたら圧倒的に高い金額だが、フリーランスには福利厚生も保障もないので、この単価でもかなり低い金額ということになる。

しかし、フリーランスのいいところは、さらに高い単価を目指して現場を変えることができること。

今は初っ端の案件なのでこの単価に甘んじているが、この先単価をあげていく算段はあった。同じ現場で単価アップ交渉してもいいし、希望単価をあげて別の案件を探してもいい。

ひとまず今は業務経験を積むこと。それが最優先事項だった。

時は流れ8月某日、私はある決心をした。単価を上げて別の案件を探そう。

まずエージェントにそのことを伝える。やり取りの結果、今の案件は9月末までということになった。

そして希望単価を上げて再び案件探しが始まった。

翌週にはもう既に1件商談が組まれた。9月末までは今の現場で仕事をしているので、仕事が終わった後、夕方6時に商談を行うことになった。

さして緊張はしていなかった。去年の12月〜今年の1月頃に行っていた案件探しの中で学んだことや考えたことなどはすべてメモにまとめてあった。

自分の経歴紹介の部分だけ少し修正しただけで商談に臨むことになった。

商談が始まっても緊張はしなかった。今年の1月末から今までやってきたことを説明するだけだったから。

今回の案件ではそれなりにいろいろと取り組んできた自負があった。自分に自信を持つことが大事だということはわかっている。自信のある候補者のほうが相手に与える印象は格段にいい。

根拠のない自信ではなく、確固たる事実に基づいた自信なので、どんな質問にも言いよどむことなく答えられる。

先方からの質問が多いほど、その商談はうまくいっている可能性が高い。自分に興味を持っていろいろな質問をしてくれているということだから。

1〜2個の質問で早々に切り上げられる場合は、もう既に見限られている可能性がある。

商談は1時間をこすほど長丁場になった。こんなに続いた商談は初めてだった。

商談後のフィードバックでは、かなり確度の高いと言われた。そうは言っても期待すると駄目だったときに落ち込むので、努めて期待しないようにした。むしろ、どうせ駄目だろうくらいに思っておいたほうがいい。

仮に駄目だったとしてもまだ1社目だ。これからどんどん商談をこなすつもりでいたし、その中には自分を必要としている案件があるはずだ。

夜9時頃、スマホが鳴った。出るなりエージェントが言った。

「商談の結果が出ました。ぜひうちで働いて欲しいそうです」

この言葉を聞くのは都合3回目になる。正直、スマホが鳴った時点でそうじゃないかと思っていた。それでもやっぱり嬉しかった。

しかし私は即決はしない。そういう性格だ。他にいい選択肢があるのではないか、見落としていないかを慎重に考えた。

とりわけ今回は1社目ということが引っかかった。その時点ではまだ他の商談などが決まっているわけではなかったが、なんとなくその事実が頭をもたげた。

エージェントが言う。

「フルリモートとなると数が絞られてきておりまして、今回の案件も非常に人気の高いものとなっています。他にも4人ほど候補者がいる状況です」

それら他の候補者の中から私を選んでくれたのだ。相当好印象を与えられたということだろう。

「わかりました。契約します」

私はそう返答した。単価は700,000円/月。半年ちょっとで220,000円アップ。十分すぎる躍進と言えるだろう。

ようやくフリーランスとしてはまずまずの単価水準までこれた。年収にすると840万円。同世代の平均からするとだいぶ高いほうだろう。

当初、10月はまるまる休みを取ろうと思っていた。しかしエージェントの手違いにより先方には10月から参画できると伝えてしまっていた。

10月のはじめに久しぶりに地元に戻ろうと考えていた。10月まるまるとは言わずとも、せめて帰省ができるくらいのまとまった休みはほしい。

交渉の結果、参画日は10月第2週からということになった。10月第1週は自宅でゴロゴロしたり地元に戻って友達と会ったりする。

去年の今頃は働きもせず毎日ゴロゴロしていた。無駄にブログを毎日更新していて、無職である私でストレス発散するような罵倒コメントに心を痛めていた。

それから1年も経たないうちに700,000円/月もらえるほどにまでなった。

もちろんフリーランスという立場上、その金額がずっと保証されているわけではない。

しかし、ここまでこれた私は、仮に今の案件がなくなったとしても、なんとかなるという強い思いがある。

近況報告 (1)

このブログは去年の12/31で更新を終了し、公開設定も非公開にしていた。なぜなら今年から本格的に働き始めるつもりだったため、記事を書く時間がとれないだろうと思っていたから。

去年の12月あたりから本格的に案件探しを始め、ブログ終了時点ではまだ案件が決まっていない状況だった。

年が明けても案件探しを継続した。どれくらいの商談をこなしたか覚えていないが、少なくとも10はやったように思う。

なかなか成果が出なくてかなり落ち込んでいたが、立ち止まるわけにはいかなかった。

幸いエージェントからくる案件紹介は割とあった。とりあえず商談希望を出すことで立ち止まらざるを得ない状況に陥らなかったのは幸運だった。

いや、幸運ではない。曲がりなりにも努力してきた自分があったからこそだと思おう。

三が日が明けてからも商談をこなす日々が続いた。それでもやっぱり成果は出なかった。

1月も半ばに差し掛かろうとしている頃、ある案件の商談をすることになった。

その商談ではかなり好感触を得て、商談後のフィードバックでもかなりいい印象を与えてようだとエージェントの担当者に伝えられた。

遅くても明日には結果が出るとのこと。経験から言って、返事をすぐに寄越すパターンだとうまくいっている事が多い。

現に、これまでこなしてきた商談のうち、未だに結果を寄越してきていない案件もあるくらいだった。そのような案件はまず間違いなく駄目なので、かすかな希望にすがりつく意味はない。

件の商談は木曜日だった。その翌日にも別の案件の商談が予定されていた。

金曜日の商談でも割と好感触を得た。その商談を行った時点では、まだ前日の商談の結果は判明していないので、ある程度気持ちに余裕が生まれていたのが良かったのかもしれない。

その日はもう別の商談の予定は入っていなく、そして土日に商談はないため、つかの間の休息を満喫しようと再び自堕落モードに入っていた。

夜、スマホが鳴る。見知らぬ電話番号が表示されている。おそらくエージェントだろう。私はエージェントの電話番号を登録してないので名前表示はされない。

電話に出る。「夜分遅くに恐れ入ります」と軽く挨拶をした後、エージェントは言った。

「商談の結果が出ました。ぜひうちで働いて欲しいそうです」

私は、どっちですか、と聞いた。エージェントは、その日商談を行ったばかりの案件のほうだと答えた。

面接や商談がうまくいくときは結果がすぐに出る。待たされる場合は駄目だったと思ったほうがいい。やはりこの経験則はあてはまっている。

私はようやく案件が決まったことをひとしきり喜んだ後、そういえばもうひとつ結果待ちをしていることを思い出した。エージェントにもうひとつの結果はどうですかと聞いた。

エージェントは、そちらはまだ結果が出てないんですと答えた。

面接や商談がうまくいくときは結果がすぐに出る。待たされる場合は駄目だったと思ったほうがいい。

もうひとつの案件は前日に行い、結果は遅くても翌日、つまり今日出るのだと言われていた。時刻は既に夜8時を回っていた。この時点で結果が出ていないということは、もう諦めたほうがいいのだろうと思われた。

私は悩んだが、その場で結論を出すことはできず、少し考える猶予がほしいと言った。

その日は金曜日、土日を挟んで月曜日に決めるということにした。

土日は久しぶりに開放的な気分で過ごせた。この先、2月や3月になっても案件が決まらない可能性もあった。あるいは、妥協に妥協を重ねて満足のいかない案件に泣く泣く参画せざるを得ない可能性もあった。

案件探しを始めて約1ヶ月。長かったのか短かったのか。自分では割と早く決まったほうだと思っている。

30半ばにして業務未経験だった分野にフリーランスとして参画するという挑戦はようやく実を結んだ。

週末が明け、月曜日。私の心中はほぼ固まりつつあった。木曜日の案件はどうせ駄目だろうから、金曜日の案件にしよう。

そう思っているとスマホが鳴った。出るとエージェントだった。

私は「どうするか決めました。金曜日に受けた案件に参画します」と言う準備をしていた。しかし、エージェントは私の言葉を待たず、別のことを伝えてきた。

「木曜日に受けた案件の結果が出ました。ぜひうちで働いて欲しいそうです」

まさかの内定。なかなか結果を寄越さない案件だったので完全に駄目だったのだと思っていた。

よく彼女ができた途端にモテはじめるというが、まさにそれじゃないかと思った。

結果的に2つの案件から参画を打診されることになった。そのパターンはほとんど考えていなかったので非常に悩むことになった。

商談をした感じで言えば、木曜日の案件のほうが心象が良かった。しかし、遅くとも翌日に結果を伝えると言っていたにもかかわらず、最終的に3日待たせて結果を寄越してきたことを考えると、あまり信用ならないという気もした。

考えあぐねていると、エージェントが言った。この言葉が案件を決める決め手となった。

「金曜日の案件がすぐに参画してほしいと言ってきたことを考えると、より求められているのはこちらかと思います。木曜日の案件は、おそらく他の候補者と秤にかけ、そちらが駄目だったから保険として月曜日になって参画してほしいと言ってきたのかもしれません」

エージェントにこのようなことを言われて、私は確かにと思った。

「どうするか決めました。金曜日に受けた案件に参画します」

私は改めてエージェントにそう伝えた。

こうして私は1月末から働き始めるようになった。

(次回に続く)

今年の振り返り・来年の抱負

今年は春頃まで何をしていたか全く記憶にない。

ああそうだ、スマホを買い替えたり料金を安くするためにいろいろ調べたりしていたんだ。

それまで5年位使い続けていたWiMAXをやめて楽天モバイルにした。スマホはpovo2.0でほぼ0円で電話番号維持できるようになった。

4月頃からポートフォリオサイトの技術ブログでたくさん記事を書くようになった。

よく使うフレームワークの基本的な記事だけど、改めて体系的にまとめることで自分の理解も深まってよかったと思う。

約1ヶ月くらい集中的に記事投稿していて、その3ヶ月後くらいからアクセス数が目に見えて伸び始めた。

広告収入もわずかながらのびてきた。

年末から始める仕事探しでは、エージェントから技術ブログの存在を褒められたりもした。

先輩からもこんなにもコンスタントに更新できるのはすごいと褒めてもらった。

コンスタントと言っても投稿ペースはかなり村があり、ひどいときは半年くらい何も更新しないときもあった。

下手に定期更新を設定してしまうと続かないことは知っていたので、自分の気が向いたときだけ更新するようにしていた。

最近また徐々にアクセス数が増えているのが実感できる。

高校生くらいの頃から自分のサイトは持っていたけどこんなにアクセス数が多いのは今が一番だろう。

しかも技術ブログの特性上、特に記事を更新しなくてもアクセス数はある程度確保できるというのがいい。

いつになっても同じエラーで悩む人が出続ける限りアクセス数は約束されている。

去年の9月頃から行き始めたクリニックと漢方薬局は今年の8月頃にいったん行くのを辞めた。

自分ではそう思わないが、先生たちからはもう既に悩むほどの状態じゃないと何度も言われるようになった。

お金がすごいスピードでなくなっていくのは事実だったので、いろいろ考えていったん治療はやめることにした。

自分の意見と周囲の意見が違う理由はわからないが、そういうことなら継続する意味もあまりない気がした。

12月に入ってからようやく重い腰を上げて仕事探しを始めた。

これを書いている現在、いまだ仕事は見つかっていないが、来年も継続して探し続けることで、いつかきっといいところと巡り会えると信じている。

約2年前の秋、Webシステム開発の経験がまったくなかった私はエージェントに仕事を紹介してもらうことさえ叶わなかった。

しかし2年の間に自分のポートフォリオサイトを作り、たまに技術ブログを書き、知り合いのWebサイトをいくつか作るなどして曲がりなりにも実績を積んできた。

それが自分のできる精一杯のことだった。にしても2年は長すぎたかもしれない。

それらの実績を持って再度エージェントに声をかけてみると、意外なほど多くの案件を紹介してもらうことができた。

受かるかどうかはさておき、何もしていなければ紹介してもらうことさえなかったのだから、まったく意味のない時間だったということではないだろう。

来年はまずなんと行っても仕事を始めること。

おそらく年初からほぼ毎日のペースでなんかしらの商談を行っていくことになる。

しかししれも既に商談は何度もこなしてきているので、ある程度リラックスして臨むことができると思っている。

期待しすぎると駄目だった時のショックが大きいので期待はしない。

働き始めたら当然収入があるので、投資をさらに加速させていく。

っ今年はつみたてNISA40万円分のみしか投資できなかったが、来年はつみたてNISAはもちろんのこと、できるだけ特定口座でも買っていく。

投資方針は今までと変わらない。自分のアセットアロケーションに従って、決められた保有比率を維持できるようにするだけ。

世間は米国一択となっているようだが、私は国内も飼うし、株、不動産、債権も飼う。

伸び率は落ちるだろうが、リスクを減らすにはこれが最善ではないかと思っている。

伸び率が落ちると行っても十分すぎるほどのリターンは得られているので無理してリスクを取る必要もない。

余裕ができたらそろそろ結婚に向けた動きも始めようかと思う。

昔一緒に働いていた先輩からは、収入さえあればすぐにでも結婚できるよなどと、何を根拠にしていっているのかわからない言葉をもらった。

いうて私は既に30代半ばに差し掛かろうとしている身なので、そう簡単に行くとはどうも思えない。

顔はイケメンとは程遠いし、スタイルは太ってはないがそんなに身長が高くないし、ネガティブな正確だし、まあ苦労するだろうなと予感はしている。

しかし何もせず手をこまねいているだけだと必ず公開するだろう。

というわけでマッチングアプリでも始めてみようかなと思っている。

本ブログはこの更新をもって終了する。

理由としては、知り合いにこのブログを発見されるのが嫌だというのがひとつ。最近そのリスクがとみに高まってきている。

もうひとつは、もうまもなく働き始めるため、更新する時間が取れないだろうということ。

本日12/31の夜間をもって限定公開にするため記事は読めなくなる。

さようなら。

今年の総決算

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まだ年末まで数日あるけど今年の総決算はこんな感じ。

ギリギリだけどなんとか今年分のつみたてNISA枠40万円は使い切った。

見て分かる通り初年度以降はずっとプラスで終わっている。

初年度は9月頃から初めたので実質4ヶ月ほどしか経ってないけどマイナスに終わっている。

翌年の春あたりには初めてプラ転して嬉しかったのを覚えている。

2020年はコロナが流行ってどうなることかと思ったが、4月頃にガクッと下がった時を見計らって資金を投入したら意外なほど早く回復して結果的にこの歳もプラスで終わった。

そして今年はつみたてNISAしか投資してないけど、投資始めて以来の伸び率だった。

改めて見るとすごいな、ただお金を投入してるだけで150万円も増えているとは。

来年はさすがに働いているだろうから、特定口座でもバンバン買っていって含み益を加速させていきたい。

まあ今までこの成績でこれたからといって、これからも同じようにいくとは限らず、それは肝に銘じておきたい。

今年はつみたてNISAを後半になってからぼちぼち投資するようになった。

しかし結果的に今年一番相場が下がっていたのは年初ということになる。

これからは年が始まって様子をうかがうのではなく、ある程度は何も考えずに年初に投入してしまってもいいかもしれない。

半分の20万円くらいはおそらくその年で一番低いであろう年初に投入してしまう。

来年は働き始めるからふるさと納税もしようかな。

今年中に働き始めるのは無理そう

仕事はまだ決まってない。

商談はいくつかやってるんだけどその結果がきてない。

まあ経験から言って採用のときは割とすぐにくるイメージだから、すぐにきてない時点で結果は推して知るべしといったところ。

先日の先輩との通話で言われたことだが、面接とか商談は数をこなして徐々に慣れていくもの。

最近それを実感するようになってきた。

最初の頃は覇気もなく受け答えも満足にできていなかったが、最近はできるだけ明るくポジティブに、受け答えもできるようになってきた気がする。

受け答えに関しては完璧とは言えない。しかしそれは相手との相性が悪いとも言える。

相性の悪い相手からの質問は意地悪く聞こえるものだし、答えられないのなら、仮に参画しても必ずミスマッチが発生すると言い切れる。

取り繕って答えたとしてもそれは結果的に自分のためにならない。

商談のときはできるって言ったのにいざ参画してみるとできないのではみんなが不幸になる。

できることはできる、できないことはできないと言う。しかしできるだけポジティブにまとめられるようにする。

早ければ今月中にも参画先が決まるかと思っていたが、今のペースだと今月中は無理そう。

今月中は無理ということは今年中は無理ということ。

しかし別に気にしない。焦って変なところで働くよりは、自分も相手も納得したところで働きたい。

幸い商談依頼は結構くるからそのうち決まるんじゃないかと楽観視している。

きっとどこかに私を拾ってくれるところがあるはず。

今きてる商談依頼は調整すると来年に持ち越しになるだろう。

また来年も継続して仕事を探していく。

久しぶりの案件探しで思ったことなど

案件探し中。

今日までに3社と商談をした。そのうち2社はお見送りの回答をもらっている。

これから後5社との商談を控えている状況。

そのうち3社はなんと1日で、しかも1時間毎に予定を詰め込まれた。

しんどいが逆に1日で終わらせたほうがいい気もする。しんどい気持ちを引きずって何日もいるよりもいいのでは。

最初の商談では久しぶりの商談ということもあり、また初めてのオンライン商談ということでガチガチに緊張していてうまく喋れなかった。

2社目もそんな漢字で質問されたことに対して頓珍漢な答えをしてしまって先方を戸惑わせたり。

私が答えた後の先方のリアクションでなんとなくそれがわかるのが辛かった。

3社目の商談をする前に、事前に自分の経歴説明、想定問答集、質問することを文章に起こしてすぐに見れるようにしておいた。

メモはあるができるだけ診ないようにスラスラと答えるのが理想。

だからあらかじめ書いたことはできるだけ覚えるようにしておいた。

これは、エージェント最大手の会社から事前に想定問答集のメールが送られてきたのでそれを参考にした。

これに加えて今までやってきた商談の中でされた質問もメモしておき、今度はよどみなく答えられるように準備。

なんというか、このメモがあることにより気持ちに余裕ができ、実際にはメモがあんまり役に立たなかったとしても比較的答えられるようになった気がする。

ただ3社目の回答はまだこれからなのでもちろんまた駄目ということもありえる。

お見送りになるのは何も自分が至らなかったためだけではなく、その会社との相性、マインドが合致しなかったり、他の候補者の中にものすごくできる人がいたりなど理由は様々ある。

だからお見送りになったとしても、それが即自分の落ち度のためだと思い落ち込みすぎないようにするのが大切。

それから意外なほど商談依頼がくるので少し戸惑っている。

2年前まではWeb系にはまったく関わってこなかった私だが、2年間で個人開発、個人受託という小規模なものとはいえ、やってきたことに意味はあったということ。

もちろんフリーランスになる前は正社員としてバリバリやってたという経験も買われている部分もあると思う。

商談でも意外と昔の業務のことについて効かれたりすることが多い。

私は昔は上流工程をすることが多かったので、そういう人材は結構貴重なのかもしれないと考えたり。

残念ながら未経験からのIT業界への転職はどんなんかは知らない。

ただ、相当茨の道ではないかという感覚はある。仮に未経験だった場合は、相当な努力をしてアピールポイントをたくさん作らなければならない。

新卒でIT業界に入って10年以上関わってきた人たちに対向するにはそれ相応の覚悟が必要だということ。

さて、この記事が投稿される頃には私の参画先は決まっているのだろうか。

今のペースでいけば来年から働くことになりそうだが、最後の余暇を楽しめているのだろうか。

自炊の匂いが外にまで漏れ出ていたらしい

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最近作った料理の中から一部抜粋。

カニカマ天津飯は当然タレも自作。卵は半熟で炒めるだけなのでめっちゃ簡単にできた。慣れたら10分もせずにできると思う。

右は帰省したときに親が持たせてくれた白菜と大根を使って作った料理たち。

白菜は鶏もも肉と一緒に炒めてガーリックバターで味付け。大根は細く切って人参とあえて紅白なますに。

ついに一汁三菜を実現した。

メインのおかずは一気に全部は食べない。だいたい4分の1くらい食べたら残りはタッパーに移して冷蔵庫へ。

出かけた帰りにマンションの玄関で管理人のおばちゃんに遭遇。

このおばちゃんとは結構仲が良くて会うたびに声をかけてくれる。

話の流れで自炊の話になり画像を見せたら驚かれた。こんな本格的に自炊してるのと。

正直自信がないわけではなかったので鼻高々。

そういえば、とおばちゃんがつぶやく。

「朝11時くらいに共用廊下の掃除をしていたら、ものすごくいい匂いがしてたのよ」

私は朝ごはんを食べない代わりにお昼ごはんは11時くらいに食べる。

だから自炊するときも11時前後になるんだが、おそらくおばちゃんがかいだ匂いというのは私の自炊していたときの匂いだろう。

おばちゃんにそう言われてめちゃくちゃ恥ずかしくなった。

自炊しているときに玄関ドアを開けているわけでもないのに外にまで匂いが漏れ出していたなんて。

そういえばキッチンの換気扇つけたことなかったな。これからはつけるようにしよう。

おばちゃんはにおいをかいで不快に思ったわけではなく、単純にいい匂いだなと思ったとのことだった。

しかし自分の生活の一部を外に公開しているみたいで恥ずかしいのでこれからは匂いが出ないようにする。

商談終了

さっき商談が終わった。

緊張しすぎて喉からからになって声カスカスになってしまった。印象悪かっただろうな。

働くのが嫌すぎて働くことに向けたすべての行動がポジティブなものとして捉えられない。

だから商談中も本当は働きたくないという気持ちを隠しきれていなかっただろう。

商談後にフィードバックもらったけどたぶん駄目だろうな。いや、たぶんではなく絶対。

期待すると駄目だったときにショック受けるから絶対に期待しない。

フリーランスになって初めての案件では、商談後にもらったフィードバックでもうすでに「ぜひ働いてほしい」という言葉をもらった。

今回はフィードバックでそんなことは言われなかった。

まるでフォローするかのようなことを一言二言言われただけ。

もうこれだけ考えても明らかに落とす気満々なのがわかる。

明日までにどうなるか連絡くるらしいけど、もうさっさと駄目なら駄目って言ってくれ。

どうせ駄目なんだからさっさと気が楽になりたい。

いくら期待してないとは言っても実際に結果がわかるまでドギマギするし何も手につかなくなる。

なんでどうせ落とすのに明日までとかもったいぶったことするのかな。

もういいからさっさと引導を突きつけてくれ。

あーめんどくさいなぁ。働きたくねー。

先輩と通話

先輩と久しぶりの通話。

ようやく重い腰を上げて仕事探しを始めたことを話した。

先輩は私が運営している技術ブログも見てくれている。それを診て先輩は「○○は昔に比べて確実に成長している。だから大丈夫」という旨のことを行ってくれた。

先輩にそう言ってもらえると嬉しい。というか先輩じゃなくても誰かから褒めてもらえると嬉しい。

先輩とはいろいろと話した。

今回も深夜2時くらいまで話し込んでしまった。

なんとなく先輩の奥さんとの馴れ初めを聞いたら、あんまり言いたくなさそうな感じの答えが返ってきた。

なんでだろう。一応答えてはくれたけど、あんまり思い出したくないかのような感じだった。

別に特段変な馴れ初めだったわけでもないし、それ自体に言い淀む理由はなさそうだった。

ひょっとして奥さんとあんまり中が良くないのかもしれない。

結婚した頃は仲良かっただろうが、それから数年もすると喧嘩もするだろうし、譲れないところも出てくるのだろう。

たまたま絶賛喧嘩中なだけなのか、長い時間をかけて緩やかに気持ちが冷めてしまったのか。

そもそも中が悪いことも私の想像に過ぎないが、なんとなくそんなような気がした。

私が日記のようなものを書いていると伝えると、先輩も書いてみようかなと言った。

先輩にはこのブログのことは教えていないが、このブログに書いていることも話して知っているので、検索されたら見つかる可能性もないこともない。

このブログはなぜか今毎日更新しているけど、そんなことする意味はまったくない。

そろそろこのブログも潮時かもしれない。

知り合いに見つかったら嫌だし、今年いっぱいをもってこのブログは非公開にする。