残業代を生活費に当て込むのは間違い

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news.careerconnection.jp

そもそも残業代を生活費に当て込んでいたのが間違いなのではないでしょうか。

本来、残業代は一種のボーナスみたいなもので、「あなたは通常より長く働いたので、今回だけその分のお金をあげますよ」という意味のはず。

通常なら基本給しかもらえなかったと考えて、基本給でまかなえる範囲の出費に抑えるべきだと思います。

基本給でまかなえない出費は、おそらくどこかで「贅沢」をしているんじゃないかと思います。

例えば、無理して家賃の高いところに住んでいたり、高い外食ばかりしていたり、無駄な衝動買いをしていたり…

基本給でできないことはすべて贅沢だと割り切って、生活を見直す必要があります。

「基本給が低すぎて普通の生活もままならない…」

本当に普通の生活すらもできないくらい基本給が低いなら、即刻転職することをおすすめします。

転職するスキルがなくて簡単に転職できるとは思えないのなら、厳しいことを言いますが、その程度の人間なのだと自覚して、さらに生活を切り詰めるしかないと思います。

それが嫌なら頑張ってスキルを身に着けて転職し、基本給を上げる努力をすべき。

基本給を上げる努力をせず、低い基本給に甘んじ、残業代でなんとか生活できていたところ、残業代が入らなくなったからと言って悲痛を訴えるのは間違ってるのでは。

メールから見る各フリーランスエージェントの特徴

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私は6月からフリーランスとしてとある案件に参画し、働いています。

案件参画後も一部のエージェントからは案件紹介のメールが届いていました。案件を紹介してもらえるのはありがたいのですが、既に別の案件に参画中のため、 エージェントに無駄な労力を使わせていることになります。

というわけで先日、ギークスジョブ以外のエージェント3社(レバテックフリーランス・Midworks・ポテパンフリーランス)にメールで連絡しました。

whitia.hatenablog.jp

土曜日に連絡したので月曜日に3社ともから返信がありました。

返信の内容にそれぞれちょっとした差異というか特徴があったので見比べてみます。

 

レバテックフリーランス

○○様

 

お世話になっております。
レバテック○○でございます。

 

ご連絡いただきありがとうございました。
参画案件が決まったとのこと、心よりお祝い申し上げます。

 

今後また新しい案件を探される際には、
ぜひご支援させていただけますと幸いでございます。

 

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

さすが業界No.1の会社です。

「参画案件が決まったとのこと、心よりお祝い申し上げます。」なんてなかなか書けないと思いますよ。

レバテックフリーランスの担当者は個別面談のときに少しドライな印象を受けたため、このブログでは「鉄仮面少女」などと揶揄したこともありましたが、なんだかんだ言って紹介してもらった案件数はここがダントツで一番多かったです。

 

Midworks

○○様


お世話になっております。
BrandingEngineerの○○で御座います。

 

ご丁寧にご連絡ありがとう御座います。

 

こちらこそまた機会が御座いましたら、
是非お力添えができればと思います。

 

以上になります。
何卒よろしくお願い致します。

まあ、普通ですね。

結局、Midworksから案件を紹介してもらえることは一度もなかったわけですが、個別面談のために時間を取ってもらったことですので、一応連絡はしておきました。

ちなみに他2社は月曜日の10時頃に返信がきましたが、Midworksは14時頃に来ました。やっぱり他と比べてちょっと遅いんだよなぁ…

 

ポテパンフリーランス

○○様

 

お世話になっております。
ポテパンの○○でございます。
ご連絡頂きありがとうございます。

 

案件決まられた旨、承知いたしました。
また次回お探しの際にお力になれるよう、
準備してお待ちしております。

 

引き続き宜しくお願い致します。

これまた普通ではありますが、返信が来たのは3社の中で一番早かったです。

ポテパンはあまり規模の大きい会社ではありませんが、だからこそフットワークが軽いのだと思います。

レバテックフリーランスとは紹介してもらった案件数は比ぶべくもないほど少なくはありましたが、それでもコンスタントに紹介してくれたので印象はかなりいいです。

 

 

レバテックフリーランスの返信は読んだときは正直「おお…」となりましたね。

業界トップの会社はやはり他とは一線を画すようです。

資本主義の流れに身を任せる

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gentosha-go.com

この間、100円ローソンでおにぎりを買ったらその小ささに驚きました。

つい数年前に売られていたおにぎりと比べて一回りも二回りも小さくなっているように思いました。

ご存知のかたも多いと思いますが、物の値段を目に見えて上げるわけではなく、その内容量を減らして実質的に値上げすることをシュリンクフレーションといいます。

一見、商品棚に並んでいる商品は数年前と比べてあまり値段が変わってないという印象を持ちますが、最近は大体どんな商品でも内容量が減って実質的値上げをしていることが非常に多い。

「食べきりサイズ!」

「食べやすくなって再登場!」

「女性の声に応えました!」

などというポップとともにどんどん減っていっています。

政府はインフレ政策を行っているのだから当然の流れだと思います。それについては何も思うところはありません。

問題は物価上昇に賃金が伴っていないということです。

普通、インフレ政策をするときは物価上昇に比例して賃金アップもされなければなりません。

物価が上がり続ける一方で賃金は今までどおりなのであれば、徐々に生活が苦しくなっていくのは言うまでもありません。

しかしいま、日本ではこれが起こっているように感じます。

シュリンクフレーションで物価は実質的に上昇しているにもかかわらず、われわれ消費者の賃金は据え置き。

これでは消費すればするほど生活が圧迫されていくだけなので、いままで以上に財布の紐を固くする必要が出てきます。

ただでさえ老後の資金に2000万円が必要などとも言われている状況の中で、普通に消費するだけで貧乏になっていく暮らしは耐え難いものがあります。老後への不安も増大します。

ひょっとしたら一部の大企業ではインフレの恩恵(賃金アップ)を享受できているのかもしれません。

しかし私のような底辺が恩恵を授かるまでにはまだあと数年は待つ必要がありそう。

インデックス投信で資本主義の流れに身を任せれば、私のような底辺でもおこぼれに預かれるんじゃないかと思ってます。

政府のインフレ目標2%はまだ達成していません。ということは、この先まだ数年は上昇する余地が残っているということです。

勝ち馬に乗るのは、まだ遅くはない。

運転手・同乗者ともに最低限の気遣いが必要

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headlines.yahoo.co.jp

私が免許を取ったばかりの頃、友人の運転する車に乗る機会がありました。

友人はあまり車間距離を空けないタイプで、助手席に座っていた私は先行車との距離が近いのが恐くなって「ちょちょちょ、詰め過ぎじゃない…?」と言ったことがあります。

運転している人からすると《運転に口出しされる》とイラッとくるらしいのですが、自分の運転スタイルと著しく異なる運転をされると恐怖を感じるのは仕方ないことだと思います。

私は誰かを乗せて運転するときは、いつも以上に慎重に運転するように心がけています。

特に車間距離とブレーキタイミングは人によって感覚がバラバラなことがあります。私の友人のように車間距離が近い人もいれば、空けすぎてバンバン割り込まれるくらい車間距離を取る人もいます。

ブレーキタイミングも同じで、かなり離れたところから緩くブレーキを掛け始める人もいれば、「結果的に止まれればいいでしょ」と言わんばかりに直前までブレーキを踏まない人もいます。

同乗者がいるときは、車間距離は広めに取る、ブレーキタイミングはなるべく早くすると、同乗者に恐怖心を与えなくていいと思います。これらは自分ひとりのときでも心がけるのが大事ですけど。

とは言え同乗者がいるからこそ、お喋りに夢中になっていつの間にか車間距離を詰めてしまっていたりブレーキを踏むのが遅くなってしまうことがあります。

私自身、助手席の人の「前、前!」という言葉でブレーキを踏むということをやらかしたことがあります。

人を乗せて運転している以上、同乗者に無用な恐怖心を与えてしまうのは運転手として失格だと思います。そのとき私は同乗者に恐怖心を与えてしまったはずで、とても申し訳なく思っています。

運転に関しては真面目なほうだと思っていますが、その分、同乗者には最低限のマナーは守ってほしいという思いもあります。

前職で仕事終わりに飲み会があるときは、お酒を飲まない私の車に何人か乗せて店に行くことが多かったんですが、後部座席に座った人は言われないとシートベルトを締めない人が多かった。

後部座席であってもシートベルトは締めないとだめですよ。親切心から言っているわけではなく、万が一警察に見つかったときに罰せられるのは運転手である私だから言っているだけです。

言って素直に締めてくれる人はまだいいんですが、「え〜」などと言って嫌がる人もいて大変にうざかった。よっぽど「だったら歩いて行け」と言いたかった。

要は車に乗せる人も乗せてもらう人も、お互いある程度は気を使いましょうよってことです。

ちなみに私は助手席で寝られるのは何も思いません。むしろ私の運転でも安心してくれてるんだと思ってちょっと嬉しいくらい。

絶好のひきこもり日和

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今日は朝からしとしとと雨が降っていて買い物にも行けませんでした。本格的に梅雨突入といったところですかね。

もちろん傘を差せば外出できるんですけど、面倒くさいという思いが勝って一歩も家から出ませんでした。

明日は晴れるらしいので、家でやるべきことは今日中に終わらせて、買い物とか本の返却とか外に出る必要があることは明日するつもりです。

今日やったことと言えば…

まず、ギークスジョブ以外のエージェントへ連絡。本当は参画する案件が決まった時点で連絡するのが筋ですが、なんだかんだ引き伸ばしていたら2週間も経ってしまいました。

しかし今日メールを出したので月曜日に気づいてくれるはず。

私は今回ギークスジョブ経由で案件に参画しましたが、いまの案件が終わればまた複数エージェントを併用して案件を探すつもりでいます。そのためにも各エージェントの担当者に悪い心証を与えてしまっては不都合なので、面倒でも逐一連絡はしたほうが良いと思います。

次に個人事業の帳簿登録作業。経費計上は何ヶ月も溜めておくと登録作業は面倒になると思われるので、こまめに登録したいと考えています。

とは言え私は企業常駐型のフリーランスなので計上する経費はそんなにありませんでした。

それから久しぶりに投資信託を買おうとSBI証券のサイトにアクセスしたらちょうどメンテナンス中だったので断念。

久しく投資の記事を書いてないのでそろそろ何かしら書きたいと思っているものの… まあ気が向いたら書こうかな。

続いて自動車任意保険の継続手続き。私はソニー損保と契約してます。継続手続きはサイトからできるのでさくっと終わらせようとしたんですが、途中でオドメーター(走行距離のあれ)を入力するところがあったので断念。駐車場まで行くのに外出ないといけないからね。

やる前は面倒だなぁと思っててなかなか手を付けられなかったんですが、やり始めたらなんてことなく全部で一時間もせずに終わってしまいました。

その後はひたすらRSSリーダーに溜まったお気に入り記事の消化。平日、仕事から帰ってきたらRSSリーダーで気になった記事をひたすらお気に入りに入れる作業をしていて、週末になるとお気に入り記事数が200件近くなってます。

平日はなんだかんだ忙しくて消化できないので、土日に消化してるんですが、下手したら丸一日RSSリーダーだけ見てるときのこともあります。

購読RSSを減らすとか、抜本的対策を取らないとだめかもしれない…

さて、明日は晴れだし朝から洗濯して、その後は久しぶりに車でニトリにでも行こうかと思ってます。忘れずにオドメーターも確認しないといけないし。

平和だなぁ… 平和なのはいいことだ…

来月以降の契約継続意思

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ようやく今週の仕事が終わりましたね。

フリーランスとして初めての案件に参画してから約2週間が経ちました。

通常、フリーランスの契約は3ヶ月単位で結ばれるのが一般的なようですが、今回は初めての現場だったのでまずは1ヶ月契約でお互いに様子見ということになってます。

つまり契約満了まであと2週間ということで、ギークスジョブから契約継続意思の確認がありました。

もちろん契約継続で返信しました。

もともと最低でも半年は同じ現場にいるつもりでした。よっぽどのことがない限り、短期間でいくつもの現場を転々としていると企業担当者から敬遠されるようになってしまいます。経歴に傷がつくというやつ。

エージェントには半年でも短いほうだと言われました。短くても1年、できれば3年は同じ現場で働くというのが主みたいです。

少なくともいまの現場で3年は絶対にありえません。案件自体に先進性がないため自分のスキルアップにつながらないからです。

IT派遣をしていたときよりかは新しい技術に触れる機会が増えましたが、現時点の感触だと半年も身を置いていれば身に付きそうな感じです。

とは言え私としては来月以降もいまの現場で働きたいのですが、企業側に私を使い続ける意思があるのかはわかりません。

働き始めてわずか2週間ですが、私は契約単価と同等以上の働きができていたのかと問われると、正直自信がありません。

私が参画する前からいたメンバーに比べて、私に与えられる仕事は簡単なものばかりです。参画したばかりの私と前からいたメンバーとでは業務知識レベルがぜんぜん違うので仕方ないことではありますが、決して安くはないお金をいただいている以上、金額に見合った仕事ができないと申し訳ない気持ちになります。

いまのところ与えられた仕事はちゃんとしているつもり。PLはもちろん、前からいたメンバーたちとも少しずつ打ち解けてきたところです。

おそらく来月以降も使ってもらえるだろうとは思っていますが、どうなることやら…

この前PLから来月以降の仕事の話をされたばかりなのに、「契約継続不可!」と言われたら人間不信になる…

綺麗事で改心する奇特な人がいたら見てみたい

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www.excite.co.jp

阪急電鉄の中吊り広告のメッセージが不適切だとして、その画像がTwitterを通してまたたく間に拡散され大炎上しました。

問題となったのは次の文章。

毎月50万円もらって生きがいのない生活、30万円だけど仕事が楽しい生活、どっちがいいか

まるで月給30万円が安月給かのような表現。言外に《給料は少なくても、楽しい仕事のほうがいいよね》と伝えたいようですが、若年層にとっては月給30万円など高給取りもいいところ。

「現実がわかっていない」として、広告を制作したパラドックスという会社に猛批判がいくこととなりました。この炎上騒ぎを受け、本来6月30日まで掲載予定だったこの中吊り広告は6月10日で早くも姿を消すこととなりました。

他にも以下のようなメッセージもあったらしい。

私たちの目的は、お金を集めることじゃない。地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ

私はこういう綺麗事が大嫌いです。性格が悪いと言われようと、こういう世迷言を言うやつは信用できません。

内容が不適切だとかそれ以前の問題で、我々はこういうメッセージを見て何を思えばいいんでしょうか。

「お金儲けは卑しいことなんだ、誰かの笑顔のために仕事をしよう」などと考えを改める人がどれほどいるのか。もしそんな奇特な人がひとりでもいたら教えてほしいわ。

正直に毒を吐け、と言っているわけではありません。しかし、ただ御託を並べるよりも、どうせなら見た人がはっとするような、ちょっと不意をつかれるようなメッセージをズバッと書いてほしいですね。

コピーライターなんかはそれでお金を稼いでいるわけですよね。少し耳障りの良い言葉を集めるくらいなら素人だってできますよ。

自己啓発書なんかはこういった薄っぺらい言葉のオンパレードで反吐が出ますね。

ちょうど最近読んだ本がこの手の綺麗事ばかりが書いてある本で、最後まで読んで後悔していたところです。これからはつまらない本はすぐに読むのをやめることにします。

世間から猛批判を浴びた中吊り広告があった一方で、「癒やされる」とにわかに注目を集めているのが西武鉄道の中吊り広告。

かわいらしいペンギンが「出勤してえらい!」と手放しで褒めてくれています。

平時ならそれほど注目を集めることはなかったであろうこの広告も、批判の的となった広告を見た後に見ると妙にホッとさせられますね。

働くひとを勇気づけるいい広告だと思います。仕事で成果を挙げられなくても、ノルマを達成できなくても、納期が守れなくても、へこたれずに出勤している、それだけで偉い!

残業代で年収ブーストしてる残念なサラリーマン

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www.news-postseven.com

フリーランスになってからはより一層、絶対に残業はしないという考えが強固なものになりました。

フリーランスは案件の契約内容にひと月の時間幅というものがあります。

一日8時間×20日=160hを基準とし、基準時間に±20hした140〜180hというのが最も一般的な時間幅になっています。

これは、1ヶ月で140h以上働けば契約単価から減額(控除)されることはないという意味です。1ヶ月の所定労働時間が160hだった場合、−20h(2日半)までなら病欠などで欠勤する猶予があるということです。

人間ですからどんなに気を付けていても突発的な体調不良に見舞われることもあるでしょう。致し方ない理由で欠勤したとして、即減額(控除)となってしまうのはあまりに酷な話です。

そのために案件の契約内容には時間幅が必ず盛り込まれています。

もちろんいいことばかりではありません。聡明な皆さんは既にお気付きの通り、下に−20hの幅をもたせているように、上には+20hの幅をもたせてあります。

これは、1ヶ月で180hまで働いたとしても契約単価から増額(超過)されることはないという意味です。例えば一日2時間の残業を10日したとしても、160h+20h=180hなので契約単価に残業代がプラスされることはありません。

残業代は180hを超えた時間から請求することができます。つまり実際の残業時間は25hだった場合、もらえる残業代は25h−20h=5hのみとなります。時間幅の+20h分はタダ働きということになります。

話をもとに戻しますが、こういった契約上の問題があるため私はフリーランスになってから残業はしないと心に誓いました。

正直、フリーランスで残業をしている人は馬鹿です。フリーランスは残業などしなくても契約単価だけで残業しているサラリーマンより稼げているのです。

契約単価さえきっちりと払ってもらえれば、数時間の残業で上乗せされる残業代など微々たるもの。契約単価に対して雀の涙程度の残業代をせこせこと稼ぐくらいなら、さっさと家に帰ってぼーっとネットするほうが遥かに有意義な時間の使い方だと思います。

私はお金より時間のほうが大切だという確固たる信念があります。私がセミリタイアを目指しているのは、仕事が嫌だというよりも、仕事なんかに時間を奪われるのが嫌だと考えているからです。

いわゆる可処分時間を如何に増やすかということ。自由な時間をできるだけ増やすという前提がまず第一にあり、その上で可処分所得が増やせるなら増やしたい。

自分の貴重な時間を売ってまで得た残業代で年収ブーストしてるサラリーマンは、本当にそれで良いのか思い直してください。

誰も彼もが正社員を目指す時代は終わった

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www.fnn.jp

限定正社員制度、まったく新しい概念かと思いましたがそうではなく、りそな銀行のようにスマート社員制度という名称で既に導入済みの会社があるようです。

「限定正社員」とは、いわば正社員とパート従業員の間の条件で働く社員のことで、雇用期間は、正社員と同じく期限はないが、希望によって、転勤の有無や業務内容、さらに勤務時間も選択できるなど、正社員の立場を保ちつつ、それぞれの事情にあわせた条件のもとで働ける仕組みのこと。

りそな銀行の場合、スマート社員制度を利用できるのは育児か介護を目的としている場合に限定されるとのこと。

制度自体の普及はまだまだこれからといったところで、現段階では法整備も十分にできていません。

制度の普及が進めば育児・介護以外の目的でも利用できるようになる可能性はあるんでしょうかね。

例えば、給料はそこそこでいいから時短勤務がしたい、もっとプライベートの時間がほしいというニーズは少なからずあると思うんです。口には出さずとも潜在的人口は相当数いると思ってます。

そういった人が限定正社員制度を利用することで、正社員としての安定性を保ちつつ、その一方でプライベートの時間も確保できるというライフスタイルが成り立ちます。

政府は老後の資産形成のために副業の推進もしている段階ですから、限定正社員制度と併用すればかなり柔軟な働き方ができるようになるんじゃないでしょうか。

本業は週4日だけ限定正社員として働いて安定的にお金を稼ぎ、残り3日で副業するもよし、勉強するもよし、休暇にあてるもよしと可能性が広がります。

誰も彼もが正社員として就職し定年まで勤め上げるという画一的な働き方は前時代のものとなりつつあり、これからの時代は個々人によって労働時間も得られる賃金も様々、同じであることのほうが珍しいくらいになっていくんじゃないでしょうか。

全社的に週休3日を導入する流れもありますが、みんな一斉に休むのではなく、休みも個人の裁量で柔軟に取れるようになっていけばいいなと思います。

未だにバブル期の感覚が抜け切らない日本人たち

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www.asahi.com

視察という言葉を聞いて頭に浮かぶのは、本部のお偉方がぞろぞろと現場にやって来て散歩気分で見て回るというものです。

視察という言葉を額面通り受け取ると、上の立場の人間が下々が働くところを見て回るというもので、あまりいいイメージではありません。

記事は米シリコンバレーとなってますから、日本の出遅れIT企業のお偉方が業界最先端のIT企業に技術を学びに行ったんだと思いますが、学びに行ったはずの日本勢が現地の若い社長に対して見下すような態度をとったのではないかと。

あるいは中国は発展途上国という前時代的な考えで未だに止まっている日本勢が、北京の現地労働者に対してやはり見下すような態度をとったのかもしれません。

私は日本のIT業界は世界に比べて周回遅れくらい遅れていると思っています。

ことITという分野に限っては日本こそが発展途上国なのであって、アメリカや中国といったIT先進国に教えを請う立場だということを自覚しなければなりません。

以前書いた記事の繰り返しになってしまいますが、明治時代の日本人が日本という国を先進的に発展させるため、アメリカやヨーロッパといった先進国に行って近代的な産業や法律の知識を学びに行ったように、現代日本でもIT先進国に行って教えを請わなければならない立場なのです。

whitia.hatenablog.jp

明治時代の日本は世界の国々と比べて貧しかった。だから先進国に渡ってからも横柄な態度をとることなく、日本を発展させたい一心で真摯に学んだのだと思います。

それから日本は高度成長期を経て世界でも有数の経済大国になりました。バブル期においては世界の企業時価総額ランキングで1位から10位まですべて日本企業という隆盛ぶりだったこともあります。

しかし泡沫はあっさりと弾け、世界の企業時価総額ランキングからは日本企業の名前はきれいに消えてしまいました。

かつてのバブル期を経験した日本人が当時の感覚から抜け出せないまま海外へ『視察』をしに行っているようでは、まだ当分IT後進国から成長することは叶わなそうです。

専業主婦希望はただ楽がしたいだけなんだよね

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komachi.yomiuri.co.jp

かなりイライラしつつ最後まで読みましたが、これは酷い。

特に男性諸氏が読むのは精神的に辛いことと思いますので、この方の提示している条件だけ書いておきます。

【友人に話した私の希望する条件】
・年齢40~46才位
・年収 最低600万以上、できれば800万位希望(税込み・地方都市)サラリーマン希望 自営不可。
・見た目がオッサンっぽく無いこと。
・親と同居不可。田舎暮らし不可。
バツイチは理由によっては可。子供がいる人は不可。
・話が面白く盛り上げられる人。
・専業主婦希望(妥協して週に3日ほど短時間のパート)
・服(月15,000円位)や化粧品(月10,000円位)友人との交際費(月10,000円位)を生活費でまかなえる程度の生活希望
・(自分の年齢的にもう子供は望んでいない)

ご自分の容姿に並々ならぬ自信を持っており、実年齢よりかなり若く見られることを誇りに思っている様子ですが、男としてはやっぱり子どもが欲しいので、出産可能な年齢かどうかを重視するんじゃないかと思います。

そうすると40歳という年齢は100歩譲ってぎりぎりセーフ、普通に考えたらアウトですよね。仮に子どもを授かったところで高齢出産というのは子どもにも母体にもリスクが高くなるそうですから、そんなリスクを犯したくないと考えるのが普通です。

この方は専業主婦になりたいという考えだけは終始一貫して貫いていますが、子どもは産まない(産めない)、共働きで世帯収入を増やそうともしないのでは相手側のメリットが皆無です。

何が悲しくて40歳のおばさんを養わなければならないのか。おそらくプライドが相当高そうですから、日々の生活においても口やかましくあれこれ批判してきそうな雰囲気も感じます。

自分が専業主婦になって楽になりたいという、ただそれだけしか頭にない様子。結婚して専業主婦になるからには相手側に専業主婦を養わせるだけのメリットを自分が用意する必要がある。そこに気付かない限り、残念ながら結婚は一生できませんね。

いまのこの便利な世の中において家事なんて専業でするほどのことじゃありません。一昔前みたいに炊事洗濯掃除ひとつするのに手間も時間も掛かっていたのなら納得できますが、スイッチひとつで簡単に終わるような時代に専業でするだなんて、ただ楽がしたいだけだとしか思えません。

当然、子育て(授乳)期間中なら別ですよ。それから子沢山だったりすると炊事洗濯はその分大変になりますから、専業主婦を養うメリットが明確ですね。

2012年のトピックなのでいまではこの方は47歳になっているはず。果たして結婚できたんでしょうかねぇ…

まあ、絶対できてないと思うけど…😅

注文していたベッドがようやく届いた

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そこはかとないビジネスホテル感。

5月のはじめ頃に注文していたベッドがようやく届きました。

いままではソファで寝るか車中泊用の小さいマットレスで寝てたのでベッドで寝れるなんてだいぶ久しぶりだ。

マットレスを置く下の部分が収納になってます。いままでダンボールの中に突っ込んでいた物をベッド下の収納に入れることで部屋がだいぶすっきりしました。

広くて深い収納が2つついてます。ニトリの収納付きベッドで一番安いものを買いましたが大満足です。お値段以上、ニトリ

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事前に調べたとおりのサイズでこの通り壁のコンセントにギリギリ被らずきれいに収まった。こういうピッタリはまるのっていいよね。

愛想のいいおじさん2人が配達してくれて組み立てまでしてくれました。

持ってくるときはパーツに分かれてたんですが、運び出すときはどうすればいいんだろう… 一度組み立てたものを分解なんかできるのかな… 電動ドリルでゴリゴリとネジぶっ刺してたからたぶん分解できないんじゃないかな…

これで新生活を始めるにあたって購入した物品は全部揃ったかな。もう大きな出費はしばらくしないつもりです。

来月からフリーランスとしての収入も入ってくるようになるので、いよいよ本格的に資産形成していくつもりです。

未来を見据えて決意を新たに

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フリーランスになって初めての案件に参画してから4日が経ち、初めての週末を迎えることになりました。

週末だからといって何かあるというわけではありませんが、まあ第一週目を振り返る節目としてはいいかなと。

参画前から予想していた通り、仕事内容は正直ぬるいです。

既存システムの大規模リプレースプロジェクトなんですが、現在はまだ既存システムの仕様解析をしている段階です。

この既存システム、ずいぶんとレガシィな作りをしています。そしてそういったシステムによくあるパターンとして仕様書(設計書)がほとんどありません。なのでプログラムソースを見ながら仕様書を起こしている段階です。

私はプロジェクトに参画したばかりで右も左も分からない状況ゆえ、仕事の指示はPLが出してくれるので私はそれに従えばよく、非常に気楽です。

PLがまたすごくいい人なんです。人当たりはものすごく穏やかだし、PLだからといってふんぞり返っていることもなく、終始忙しそうにしています(何をしているかは知りませんが)。

PLのためにも与えられた仕事は精一杯こなしたいと思います(定時になったらすぐ帰るけど)。

参画前からわかっていたことですが、既存システムはもちろんのこと、予定しているリプレース後の新システムにしても、あまり真新しい技術が使われるということがなさそうです。

そうするとこの案件に長く携わっていてもスキルは身に付きにくいと予想されます。

やっぱり当初の予定通り、この案件からは半年ほどで手を引こうかなと考え中。

どれだけ長期間この案件に携わっていたところで、私の目標であるリモートワークに移行していけるような技術が身に付かないのであれば、それははっきり言って時間の無駄。

とりあえず半年ほどは続けますが、お金稼ぎのためだと割り切ります。

同じ職場にいる面白い人の紹介

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いまの職場には少し変わった女の子がいます。

いまの職場は自分の席というのが決まっていなくて、朝出社したときに空いているところに適当に座るという形式なんですが、先日たまたま件の女の子が隣に座ったときのことです。

なんかゴソゴソしてるなと思って気配だけ伺っていたらどうもイヤホンを耳にはめている様子。

アメリカなんかだと仕事中に音楽を聞いていてもいい会社がありそうですけど、日本の会社でそういうのはあんまりない気がします。

まさかこの会社は仕事中に音楽を聞いてもいいのかしら、さすが東京の会社や… と思ったものの、件の女の子以外は音楽を聞いている様子がない。

本人のマイルールで聞いていいことになっているのかもしれない。

それから普通のデスクチェアで体育座りしてます。体柔らかくて羨ましい。

体が超絶硬い私がデスクチェアで体育座りしようとしたら椅子ごとひっくり返ること間違いなし。

他にもこんなことがありました。

仕事中に女の子が席を立ってしばらく後に戻ってきたとき、その手にはナイロン袋が下がっていました。

再び席につくとやにわにナイロン袋からガサゴソと数々のお菓子を取り出し、そしてそれらを貪り食いはじめました。

あんまり注視するのも憚られるのでちゃんと見てませんが、漂ってくる匂い的にあられでした。お菓子のチョイスが絶妙に渋い。

というか仕事中に外出して食料を調達するとか認められてるんでしょうか…?これも彼女のマイルールに則ってるのかな…

そして定時になると1分以内に帰ります。定時は18時30分なので、18時31にはもう帰ってます。

これはいいことですね。仕事が終わったらさっさと帰るべきです。

前職までは私もほぼ毎日定時ダッシュをキメてましたが、その私よりも早く退社する人に初めて会いました。

そんな女の子ですが、私とは別のプロジェクトなので喋ったりはしません。これからも喋ることはないでしょう。

同じ職場にいる面白い人の紹介でした。

リモートワークしやすい環境への社会変革

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news.careerconnection.jp

先日にも記事にした通り、昨今の働き方改革により残業が厳しく制限されることとなり労働時間が短縮されたという人が増えてきました。

残業をしなくなったことにより生まれた余暇時間を有効活用したい、あるいは残業代を生活費のあてにしていたのでもっと稼ぎたいというニーズからにわかに副業が注目されだしてきているところです。

上記の記事では、副業を導入することによって企業側としては人手不足が解消でき、労働者側からしたらスキルアップや収入アップに繋がるということが書かれています。

将来的にリモートワークをしてほどほどに稼いでいきたいと考えている私としては、より多くの企業が副業を導入することは追い風になります。

ただし本業を持たずリモートワークしかするつもりはないので、副業と言われるとまた違うと思いますが、企業が求める労働の形としては似たようなもんだと思います。

記事では副業を導入するなら事業のIT化は切っても切り離せないということが述べられています。

会議はビデオチャットで行い意思疎通はコミュニケーションツールで行うというように、場所を選ばず働ける環境がないと副業を導入することは難しいと思われます。

記事では特に地方企業にスポットを当てていますから、首都圏の労働者が地方企業で副業をするということが書かれていますが、もちろんその逆だって然り、地方の労働者が首都圏の企業で副業をするということも可能なはず。

むしろIT化といった先進的な分野は首都圏でいち早く導入され、それから地方に拡散されていくというのが一般的でしょうから、副業のあり方は後者のほうがより早く実現していくんじゃないかと思います。

私が完全にリモートワークができるようになるのはまだしばらく先のことでしょうから、だんだんとリモートワークしやすい社会になっていくことを願っています。